女優のラ・ミランさんのご主人との馴れ初めについてと、一人息子さんの活躍についてお伝えしたいと思います。
また、ラ・ミランさんご自身の活躍,プロフィールも含めてお伝えしていきたいと思います。
ラ・ミランさんの夫との馴れ初め!
ラ・ミランさんがミュージカルに出演してした時、その共演者たちの中にミュージカル俳優のシン・ソンウさんがいました。
そのシン・ソンウさんのマネージャーをしていたのが、今のご主人キム・ジングさんなのです。
「現場で行き来しながら親しく過ごしていたが、どうやって目が合って結婚をいつの間にかしていました」とラ・ミランさんは話しています。
共演者の俳優さんではなく、マネジメントをしていた方に心が惹かれたなんて、ラ・ミランさんらしい感じがします。
ラ・ミランさんいつの間にかと話していますが、お互いに惹かれるところがあったのですね!
そこは秘密という事で!
2002年に結婚をしていますので、結婚22年目を迎えているんですね。
とても優しいご主人のようです!ラ・ミランさんが話しています。
新婚時代は苦労を、、、
その22年の間には色々な苦労もされたようで、結婚してすぐに第一子を妊娠しましたが、その直後にご主人が勤めていたレコード会社が経営難となり、失業してしまったそうです。
そんなことが私に起こったら、どうするのかと考えただけでもゾッとしてしまいます。
夫妻は多額の借金を抱えることになり、ラ・ミランさんは「借金返済のために着ない服を売ってお金を稼いでいた」と話しています。
ラ・ミランさん、すごい精神力ですね!
大きなお腹で服を売り、お金を稼ぐなんて、ご主人もラ・ミランさんとお腹の子の事を心配していたことでしょうね。
しかし、結婚をしてすぐこの様なことが起きても、2人で頑張ってきたのですから、絆はとても強い夫婦なのだろうと思います。
そして22年も続いているのですから、出会いは運命だったのだと思います!
また、生まれた息子さんをおんぶして、オーディションを受けに行ったとも話していました。
ラ・ミランさん、ガッツがあるだけでなく、苦労を苦労と思わず、こうと決めたら突き進む強ささえ感じますよね!
ラ・ミランさんの一人息子さんの活躍とは?
そんな若い頃は苦労したラ・ミランさんの一人息子さん、キム・グンウさんはなんと今回『サイクルの国家代表』になり、選手村へ入ったと話しています。
この話をした番組は、SBS放送の「醜い私たちの子」に2024年1月21日、ラ・ミランさんが出演して話しています。
もしかすると、UCIワールドツアーでは唯一南半球開催の『国際主要サイクルロードレース』に出場するために選手村へ入ったのかもしれませんね。
この大会が2024年1月16日~21日まででしたので。
ジュニア選手権で個人戦で、銀メダルを取り、団体戦では金メダルを取ったことがあるとも話していました。
番組のMCの方が、「パリ五輪に出場するかもしれない」と話し、なぜ息子さんのことを明かさなかったのかを、ラ・ミランさんに聞いたところ「どうなるか分からないから話をしなかった」と話しました。
サイクルロードレースも色々な走行種目があり、例えばステージレース、ワンデーレース、タイムトライアルなど6種目もあります。
ラ・ミランさんの息子さんがどの種目に出場したのかは、分からないのですが、国家代表は本当に凄いことですよね!
でも、そんな立派な息子さんの事を自慢することをしない、ラ・ミランさんの人となりに感服します。
息子さんのキム・グンウさんには、これからも怪我などしないようにして、頑張ってほしいと思います。
ラ・ミランさんの活躍‼
ラ・ミランさんの活躍に触れる前に、まずプロフィールから伝えていきたいと思います。
ラ・ミランさんのプロフィール
引用元:韓国ドラマ登場人物
名 前 | ラ・ミラン |
生年月日 | 1975年3月6日(現在49歳) |
出生地 | 江原道チョンソン郡舎北邑 |
最終学歴 | 1995年にソウル芸術大学演劇科卒業 |
身 長 | 162cm |
干 支 | 卯 |
家 族 | 夫・息子 |
ジャンル | 映画、演劇、ミュージカル、テレビドラマ、タレント |
活動開始 | 2005年~ |
所属事務所 | C-JeSエンターテインメント |
ラ・ミランさん遅咲きの女優さんといえるのではないでしょうか?
ソウル芸術大学演劇科を卒業していますので、演劇に対する思いだけは強いのだと思います。
演劇の舞台だけの活動をしていましたが、20代中頃に送っていたプロフィールから、なんと5年が過ぎてから、映画のオーディションを受けるよう誘いを受けて、そこで合格をしたのです。
やっとラ・ミランさんにもチャンスが訪れたのですね!
それまでは、息子さんをおんぶしてのオーディションを受けに行ったりと、無名時代は色々大変だったのだろうと考えると、このチャンスは絶対に逃すものか!って感じです。
そして映画『親切なクムジャさん』という作品の助演級オ・スヒ役を射止め、30歳の時にスクリーンデビューとなったのです。
この作品は、主演イ・ヨンエさんで、現在U-NEXT、FOD、Amazonプライム・ビデオにて配信されています。
スクリーンに出演している時間はそう長くはないのですが、存在感は抜群でした。
それからは、映画、テレビドラマへと活動の幅を広げていき、数々の作品の脇役や助演として出演しました。
もともとが演劇出身なので、演技力は高かったのですが、なかなか認知度が上がりませんでした。
何でも継続することが実を結ぶんですね。
それからは毎年毎年、ドラマ、映画での出演をして知名度を上げてきました。
ラ・ミランさんの活躍での代表作を厳選!
芸歴19年となるとかなりの数の作品に出演していますが、その中でも私の一押しを厳選してみましたので紹介したいと思います。
2015年のドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』
引用元:ja.namu.wiki
この作品は、1988年のソウルオリンピックの時代を背景に、お隣さん同士の物語といったほのぼのとした部分と、それぞれの家族の子供たちの成長と恋もありの、若手俳優の登竜門とされているドラマです。
私はこのドラマ大好きで、昭和の時代の日本と似ている感じがして懐かしくなります。
ラ・ミランさん、このドラマでは本名のラ・ミラン役で専業主婦で2人の息子を持つ母親を演じています。
ラ・ミランさんの夫役がキム・ソンギュンさんでこちらも本名がそのまま役名に。
この夫がちょっとお調子者な感じでミランさんは呆れて、困ったものだわ!という感じの夫婦です。
ラ・ミランさん「全国のど自慢」でのエピソードで「双門洞チーター」と呼ばれるほど、歌が上手でドラマの中でも何度か歌を披露しています。
歌も上手ですが、ダンスも上手!
さすが演劇経験が長いだけあり、上手ですし、また周りの人たちをも巻き込んでの歌とダンスのシーンもありで、観ていて楽しい気分になります。
また、お隣さんの奥さんたちの愚痴を聞いたり、相談に乗って励ましたりと重要な役どころでもあります。
私は元気を出したい時には、このドラマを観て気分転換しています。
ラ・ミランさんご本人も「放送がスタートする前、第一話を見たときは失敗すると思った。でも、終わってみたら人生作になっていた」と2016年1月に取材で話しています。
このドラマは、Netflix、Disney+、Hulu、Amazonプライム・ビデオにて配信されています。
是非ご覧になってください。
2019年のドラマ『ブラックドッグ』
引用元:ビデオマーケット
この作品は、ソ・ヒョンジンさん、ハジュンさん、ラ・ミランさん主演のドラマです。
私立高校での新米教師の理想と現実とのギャップに、戸惑いながらも成長していく様を描いたドラマでラ・ミランさんはその教師ソ・ヒョンジンさん演じるコ・ハヌルの上司にあたる教師役です。
保護者からのクレーム対応や、私立のため学校独自のアピール戦略、上司からの理不尽なことでの残業など教師たちの奮闘する姿を描いた作品です。
ラ・ミランさんは、新米教師が直面する、職場のリアルをハヌルのためを思い、厳しい事を言うが次第に成長するハヌルの努力を認め、深い絆を結んでいくという演技力の見せ所もあります。
理想と現実とのギャップは、ドラマの中だけでなく、現実的にもあると思いますので、この作品は感動ヒューマンドラマだと思います。
ラ・ミランさんの上司としての頼もしさ、優しさに憧れながらも、演技力のすごさに引き込まれて観ていました。
各俳優さんたちの演技力も抜群で、全16話ですが、一気見してしまいました!
このドラマは、U-NEXT、ABEMA、FOD、Hulu、Amazonプライム・ビデオにて配信されています。
2023年のドラマ『良くも、悪くも、だって母親』
引用元:JTBC公式サイト
やはりラ・ミランさんと言ったらこのドラマ『良くも、悪くも、だって母親』だと私は思っています。
息子役チェ・ガンホはイ・ドヒョンさんで、『ザ・グローリー』でも話題になった演技力も抜群な俳優さんです。
ラ・ミランさんはチン・ヨンスン役で「幸せな豚農場」を夫と2人で経営しています。
農場をもう少し広げようと頑張っていた矢先に、夫を亡くしてしまい、シングルマザーとなってしまいます。
息子が幼い頃に夫を亡くしたため、息子が将来経済的に困ったり、非行に走ってはいけないと、「悪い母親」になり息子には厳しすぎる位に愛情を持って育て上げました。
それはそれは、観ているこちらがそこまで厳しくしなくてもと思ってしまうほどでした。
しかし、そのかいあって村でも評判になるほどの、ソウル中央地検の検事にまでさせたのです。
ガンホは野心溢れる検事で、母親が田舎からソウルまで作ったお惣菜を届けるも、母親に会うこともせずにいます。
ヨンスンは、仕事で忙しいのだから仕方ない!という母心は、観ている私にもよくわかります。
しかし、このガンホの行動には実は意味があっての事だったのです。
父親の死の真相を掴もうとしていたのです。
そんなある日、ガンホが結婚相手を連れて実家に帰るとのことに、ヨンスンは嬉しさと驚きと、何を着たらいいのか、恥ずかしくない様にするため、息子を思うがゆえに色々悩み「良い母親」であるのです。
そんな母親を演じるラ・ミランさんの演技は見事で、同じ女性、母親として共感して観ていました。
しかし、その帰りガンホは事故にあい、大怪我をして7歳の頃の精神状態に戻ってしまった息子を、またも「悪い母親」となり、厳しく育てます。
手足が動かなくなってしまったので、初めは食事を食べさせますが、少しずつ自分で出来る様にするため、また厳しく躾ます。
車椅子の息子を川に入れ、這ってでも戻ろうとすると、また水の中へ。
それも全て、心を鬼にして息子のための行動なのです。
私は親の気持ちも分かるし、厳しくされている息子の気持ちも分かるしで、感情が揺さぶられながらも見入っていました。
ラ・ミランさんとイ・ドヒョンさんとの演技力のすごさに圧倒されます。
また、村の人々たちの温かさに癒され、感謝をして生活しています。
「悪い母親」のかいあって、ガンホは自分の足で歩けるようになり、記憶も次第に戻ってきて親としては安堵したのです。
が、今度はヨンスンが具合が悪くなり、残りの人生を息子ガンホとどう過ごしていくか、、、
ヨンスンの気持ちを考えながら見ていたら、泣けてきました。
親子間の愛情やご近所さんたちとの関わり合いなど、色々勉強させられるのではないでしょうか?
是非とも、ご覧になってほしい作品です。
このドラマは、Netflix独占配信となっています。
まとめとして
この他にもたくさんの作品に出演しているラ・ミランさんですが、芸歴が長い事と、演劇をやっていたこと、また若い新婚時代に大変な苦労をされたことなどの全てが演技に生かされている女優さんだと私は思っています。
あるファッション雑誌の取材で、実はラ・ミランさん、「2歳の時に父が亡くなっていて、母が1人で兄弟を育ててくれた」と語っていました。
子供の頃の苦労も、結婚して子供をおぶって受けに行ったオーディションなどの苦労も、「あの時私が見て、経験したことや出会った人々、その全てが演技の源です。平凡な人々を演じる時は特にそう感じます」と語っていました。
だから、ラ・ミランさんの演技は見事で、観ているこちらが引き込まれてしまうのですね!
そんなラ・ミランさんですが、コメディ演技も見事に演じている映画2020年の『正直政治家チェ・サンスク』は主演映画でラ・ミランさんの長所が溢れている作品だと私は思っています。
また2022年の映画『HONEST CANDIDATE 2』(正直候補生 2)こちらは『正直政治家チェ・サンスク』の第2弾とでもいう事でこちらもドタバタコメディー作品です。
『正直政治家チェ・サンスク』はAmazonプライム・ビデオ、Hulu、Google Playムービー&TVにて配信されていますので、是非ご覧になって見て下さい。
ラ・ミランさんの魅力にはまると思います。
これからも色々な作品でラ・ミランさんを拝見し、応援していきたいと思います。
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